TOA株式会社 音楽と教育の意識調査2010
2/12

発行にあたりPUBLICITYFOR ARTSREAL2010April 2010Project Real Publicity for Arts主催||TOA株式会社 社会貢献・メセナ担当:吉村真也TOA音楽と教育の意識調査2010 || 調査概要調査対象||全国の男女500名 男性250名、女性250名20代:100名| 30代:100名| 40代:100名| 50代:100名| 60代:100名下の子どもの年代と性別||未就学男子:94名|未就学女子:97名|小学校男子30名|小学校女子30名|中学校男子14名|中学校女子25名|高校男子13名|高校女子16名|その他181名調査方法|| Web調査調査期間|| 3月2日|火|~3月3日|水|目次CONTENTS02TOA音楽と教育の意識調査2010発行にあたりTOA株式会社||吉村真也03TOAグループの社会貢献活動04アンケート調査結果10民の力で支える、子どもたちの音楽体験 ~調査結果によせて~NPO法人子どもとアーティストの出会い||理事長:井手上春香11募集のご案内|| TOA Music Workshop 201012TOA Music Workshop の歩み02本調査は、社会学の専門家によるアンケート項目の設計、また、子どもの教育と芸術に関する専門NPOの監修のもと、各分野の専門スタッフによる客観的な視点から実施されています。 2007年の調査を開始以来4年間、私たちは、常に大きな環境変化の中にありました。不況の到来、労働環境の変化、そして政権交代。社会構造そのものが大きく変化し、これまでの価値観が揺らぎ続けた4年間、その中でもとりわけ今年は、これまでで最も厳しい経済環境下で調査が実施されることになりました。 2008年の調査では、子どもたちの「生きる力」として保護者が望むのは、「心の豊かさ」「コミュニケーション力」が上位であり、それらを育む教科として「音楽」への期待が高いことが明らかになりました。この調査の実施後、世界は100年に1度と言われる不況に直面します。不況は保護者の意識にどんな影響を与えるのか。このことを明らかにすべく、翌2009年にも同じ項目を継続調査した結果、驚くことにほぼ同じ結果を得ることができました。経済環境の変化に加え、子ども達の学力低下が騒がれ、基礎知識・技能の習得の必要性がクローズアップされる環境にあってなお、子どもたちの豊かな心の成長を願う保護者の思いが変らなかったことは、「音楽の力」を信じるものにとって、大きな励みとなりました。 では、さらに環境変化が進んだ今年においても、同じ結果を得られるでしょうか。また、保護者の思いは、現実の環境下でどの程度実現できているのでしょうか。こうしたことを探るため、今年も「生きる力」の継続調査を行うとともに、経済環境と「音楽と教育」の関係にスポットを当てた調査を行います。また、過去3年間の調査結果との対比によって、保護者の意識の「変化」にも着目してみたいと思います。過去の調査内容は、下記URLからダウンロード可能です。https://www.toa.co.jp/mecenat/document.htm

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です