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デジタルステレオミキサー M-633D
誰でもボタン1つで、「いい音」、簡単に。
体育館や多目的ホール、会議室、教室、教会などの比較的広い空間で起こりやすい「共鳴」と「ハウリング」。講演会やイベントなどで音声が聞き取りにくくて不快な思いをされたことはありませんか?
M-633D は音声ミキサーの基本的な機能に加え、マイクのハウリング抑制や音声の明瞭性を向上させる音響調整など、多彩なデジタル信号処理機能を搭載しています。
熟練されたプロの技術をもってしても完全に抑えるのが難しかったそれらの問題を、ボタン1つの操作で短時間のうちに簡単に、そして最適な音に調整することができます。
1.ARC機能(自動音場補正機能)を搭載。(ARC:Automatic Resonance Control)
アナウンスの明瞭性に影響を及ぼす建築空間固有の「共鳴」に着目し、独自の方法による自動音響空間測定・音響解析とデジタルフィルターの自動生成により、拡声空間の音場補正を自動的に短時間で行います。測定や設定にはPCや特殊なマイクロホン等は不要で、既設の音響設備とマイクロホンで簡単に行うことができます。
2.FBS機能(ハウリング抑制機能)を搭載。 (FBS:FeedBack Suppressor)
ハウリング発生時、FBSボタンを押すだけでハウリングポイントを自動で検出、フィルターをかけハウリングが発生する周波数をリアルタイムに抑制します。
この機能をモノラル入力6chに個別に搭載しており、6ch各系統毎のハウリング抑制が可能となります。
3.ACG機能(自動クリップ防止機能)を搭載。(ACG:Automatic Clip Guard)
マイク感度設定時に過大入力があった場合に、入力感度をラインレベルに切り替えて、音の歪みを防止する機能です。
例えば、マイク入力端子に誤って出力レベルの高いCDプレーヤーなどを接続しても自動でラインレベルに切り替わります。
その他の機能
- ・ 幅広い現場ニーズにお応えするため、入力12ch、出力6chを搭載しました。
- ・ 自動調整機能を含め、全ての機能をPCレスで設定可能です。
- ・ ファンタム電源(+24V 10mA)をモノラル入力6ch個別に搭載しました。
- ・ フロントパネルにステレオ入力端子を搭載しました。