TRIFORA 拡張機能：アナログ計器センシング
アナログ計器センシングの特長1時間経過グラフを
生成・表示
カメラ内部に読み取った値を保存し、時間経過グラフを生成。Webブラウザやネットワークレコーダーからメーター表示値の時間経過をかんたんに確認できます。
アナログ計器センシングの特長2サーバーレス
システム
センシングソフトウェアはカメラに内蔵。サーバーダウンにより一斉に読み取り停止するリスクを避けることができます。読み取り結果はカメラ内部に最大1,500件保存されます。
※アナログ計器センシング機能のご利用には、カメラ1台につき1つ有償のソフトウェアライセンスが必要です。
アナログ計器センシングの特長3異常の
自動通知
あらかじめ設定しておいた正常値範囲外の値を読み取った際や読み取りのエラーが発生した際には、アラームを発報しメールや音声で自動通知します。
カメラによる
自動検針導入効果
IoT化されていないアナログメーターを、カメラが画像認識で自動読み取りします。
- 定期検針・巡回の省力化
- 高所・危険個所における検針時の事故予防
- 検針頻度の向上による設備故障の早期発見
- 目視確認・手入力によるミス軽減
また、TRIFORA ネットワークレコーダー N-R5シリーズと組み合わせることで、メーターの状況・時間経過グラフ・関連する場所を撮影した統合表示画面を構築可能です。異常が発生した際、原因の把握と対応の迅速化に役立ちます。
読み取り結果の活用例
データ取り出し
カメラで読み取った検針データは、パソコンのWebブラウザやTRIFORAレコーダーから汎用性の高いCSV形式でダウンロード/取り出しできます。
他アプリケーションでの解析などにご利用ください。
通知
読み取り結果を利用した様々な通知方法をご用意。
専用のソフトウェアを新たに作成することなく、必要なソリューションをご提供できます。
指定の範囲の値を読み取った際に、HTTPコマンドを送信することで、音声や表示灯で知らせることができます。
例）IPスピーカー等の内蔵音源を放送
例）ネットワーク表示灯の指定の色を点灯
登録したメールアドレスに、読み取り不能や異常値読み取りが発生した際のJPEG画像を添付したメー ルを送信できます。
※メール送信用のメールアドレス、インターネット環境が必要です。
読み取り不能や異常値読み取りが発生した際、レコーダーやカメラの接点出力端子から制御信号を出力することができます。
センシング可能な
環境について
アナログメーターの条件
アナログ計器センシング機能を使って、読み取ることができるメーターは以下のすべての条件に適合するものです。
| 形状 | 円形 | 扇形 |
|---|---|---|
|
|
|
| 目盛り間隔 | 等間隔（線形目盛り） | |
| 盤面の色 | 白、黒 | |
| 針の本数 | 1本（1メーターあたり） | |
| 針の色 | 白、黒（盤面の色と同色の場合を除く） | |
| 数値有効範囲 | −9,999.99～9,999.99 | |
カメラの設置条件
アナログ計器センシング機能を使って、メーターを読み取るカメラは下記の設置条件を満たす必要があります。
- カメラがメーターの正面から垂直方向、水平方向ともに±30°以内に入っていること
- 映像の中で、メーターが水平画角の1/4以上のサイズで映っていること
- カメラが揺れないこと
N-C5120-3
N-C5130
N-C5150
N-C5130-3
N-C5220-3
N-C5230R3
N-C5250R3
N-C5420-3
N-C5432R3
N-C5442R3
N-C5430R3
N-C5450R3
N-C5820-3
N-C5830R3
N-C5850R3ご検討にあたって
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