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ラック型非常用放送設備 FS-2500シリーズ
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ピックアップ商品情報

ラック型非常用放送設備 FS-2500シリーズ

ラック型非常用放送設備(中・大規模防火対象物向け)

緊急地震速報対応で、4カ国語放送を標準搭載した認定評価品。
ラックサイズ半減化により、省スペース性を実現。
最大500局640回線で大規模な物件にも対応可能。

ビルや商業施設には消防法施行令により、建物の規模や用途により非常用放送設備の設置が義務付けられています。さらに近年では大震災の発生を受け、地震など緊急事態に備えるニーズが高まっています。
FS-2500シリーズは火災発生時の避難誘導に加えて、緊急地震放送の法制化にも対応。音声警報メッセージに4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)を標準で搭載しています。操作部ユニット等のサイズダウンや、アンプのモジュール化により、ラックシステム全体で省スペース化を実現しました。最大500局640回線ので大規模施設への対応や、最大10棟の放送を管理・運用も対応できます。

商品画像

ラック型非常用放送設備システム構成一覧表

型  名 FS-2500型
型式番号 認評放第30~6~1号
最大局数 500
筐  体 CR-413 / CR-413-6 / CR-273
非常業務兼用操作パネル FS-2500EP / FS-2510EP / FS-2520EP
FS-2500EX / FS-2010EP / FS-2020EP
パワーアンプパネル FS-2500DF + FS-006DA (60W) /
FS-2500DF + FS-012DA (120W) /
FS-2500DF + FS-024DA (240W) /
FS-2109DA (90W) / FS-2118DA (180W) / FS-2136DA (360W)
非常用電源パネル FS-2500DS / FS-2050DS / FS-2100DS
FS-2006DS
蓄電池 NDC-2460 / NDC-2435 / NDC-2418
ジャンクションパネル FS-2110JP / FS-2120JP / FS-2420JP
接続可能リモコン RM-2500型 / RM-1000型
非常用リモコンI/Fパネル FS-2000RF

●構成できるシステムにつきましては、弊社営業所へご確認ください。

主な特長 Feature

大幅な省スペース化を実現。

業界最小

ラックサイズが従来の1/2**当社FS-971シリーズ比

■操作部、ジャンクション、電源のユニットサイズをダウン。さらにパワーアンプの容量は3Uサイズあたり最大960Wを実現することで、システム全体のラックサイズをFS-971シリーズの半分以下、FS-2000シリーズの約半分にすることができました。

操作部のサイズダウンを実現

■防災センター内の限られたスペースを有効に活用。
既設設備の入れ替えも安心。

■1Uサイズで20スイッチの増設が可能です。消防法により定められている設置高さ範囲に、多くのスイッチが配置できるようになりました。これにより、空いたスペースに他の防災機器や業務放送機器を配置することができます。

※消防法上、操作スイッチの高さが床面から0.8m(操作卓などで椅子に座って操作するものは0.6m)以上1.5m以下の範囲になるよう設置する必要があります。

並列運転対応アンプモジュールをラインアップ

■モジュールは60W/120W/240Wの3機種をラインアップ。モジュール容量は、フレーム内で自由に組み合わせることが可能です。

■モジュールは1ch単位での使用や、モジュール間をパラレル接続にして並列運転することも可能です。またパラレル接続は任意のモジュール容量で組み合わせることができます。

■前面からのプラグイン構造なので、メンテナンスも簡単です。

■フレームは3Uサイズ、1フレームあたり4モジュールまで搭載できます(最大960W)。

業界No.1の規模と機能性。

業界No.1

最大500局640回線 大規模物件にも余裕の対応

■拡張性の高いシステム構成により、最大500局640回線までの中規模から大規模な物件に対応。
これにより、大規模·複雑化した建築物などにおいても、余裕を持った効果的な設計が可能になりました。

非常用リモコンを最大16台まで接続可能

■非常用リモコンI / Fパネル FS-2000RFを使用することで、最大16台まで非常用リモコンパネルを接続することが可能です。
※FS-2500単独では最大4台まで。

高機能な多棟システムの構築が可能

■大学や病院など、複数の棟をもつ施設または、複合施設等に対応する集中非常用リモコンパネル。防災センターなどに本器を設置すれば、最大10棟の非常放送設備を集中遠隔操作することができます。最大局数は1000局です。

■複数棟を1つのシステムとして操作が可能な『全棟モード』を搭載。

■LCDにより、非常放送だけでなく業務放送状態の管理ができます。

業界No.1

業務放送機能も充実

最大25入力·25出力のフルマトリクス機能
プリアンプマトリクスパネルFS-2500PMは、8入力単位、非常系統拡張パネルFS-2500EXは8系統出力単位で音声入出力が拡張できるため、多元放送システムがフレキシブルに構築できます。

高音質化スピーカーバラメーターをプリセット
アンプ系統ごとにEQ機能を搭載しており、プリセットされたスピーカー品番を選択するだけで高音質な業務放送が可能です(プリセットされたパラメーターは8種類)。

よりきめ細やかな放送に対応。

業界初

4ヵ国語放送が搭載された認定評価品

■平成30年3月に消防庁から発出された『消防予第255号「放送設備の設置に係る技術上の基準の運用について」の一部改訂について』に対応した認定評価品で、音声警報メッセージに4ヵ国語(日、英、中、韓)が標準で搭載されています。
認定評価品ですので、所轄消防への作動試験結果報告書等の提出が不要です。

緊急地震速報に対応

■消防法改正による緊急地震速報に対応しているため、非常放送に優先して緊急地震放送が可能です。
また、非常用放送設備に搭載されているメッセージ以外を使用して緊急地震放送を行いたい場合は、従来どおり、緊急放送モードを用いた緊急地震放送を行うことも可能です。

優れた操作性で快適に。

見やすく、わかりやすくなったLCD画面

■高解像度LCDと画面サイズの拡大により、文字サイズが大きくなり、見やすくなりました。

■操作ガイドも充実させ、操作性もさらに改善しました。

■第1タイマーや第2タイマーの残時間をLCDに表示する機能が追加されました。

わかりやすく、押しやすくなったスイッチ構成

■放送内容と操作手順を考慮したスイッチ配置。

■階選択スイッチは操作しやすいスイッチ間隔を確保。

■ラベルスペースは、9mmのラベルプリンターに対応。

自由に機能を割り当て可能なファンクションスイッチ

■自由に機能を割り当てられるファンクションボタンを3つ装備し、音楽やメッセージなどの音源放送をワンタッチで起動することができます。

■スイッチに割り当てた音源は制御入力により起動することができるため、タイマーからの定時放送も可能です。

充実した点検機能

■非常用操作パネルFS-2500EPの操作部扉内に点検音源入力を装備、サイレン音を流すことなく、任意の音源で放送点検が可能です。

■非常用リモコンパネルのモニタースピーカーから点検音を出さずに点検できます。

■自動火災報知設備から入力される、EL・EF端子のメイク状態がLCDで確認できます。

各部の説明

システム構成例

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