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緊急地震速報とは?
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ピックアップ商品情報

緊急地震速報とは?

なぜ、揺れる前に地震の発生を知らせることができるのか?

地震発生 情報の提供が間に合わない 強い揺れが始まる前に情報提供が可能(震源から離れるほど猶予がある) 震源近くで地震(P波)を検知すると、直ちに緊急地震速報を発信するための処理を開始します。地震波との競争です。 役場・学校・病院・工場・住民などへの伝達 地震波(S波)の伝播 地震波(P波)の伝播 P波を観測 情報を発表 数秒後

  • 地震の揺れは、震源から波紋のように波(地震波)として伝わっていきます。
  • 地震波は主に2種類あります。P波(初期微動)とS波(主要動)です。最初にP波が伝わります。次に強い揺れのS波が伝わります。地震による被害は主にS波によってもたらされます。
[地震波が伝わる速さ]
P波(カタカタ揺れる波)→ 秒速7キロメートル
S波(ユサユサ揺れる波) → 秒速4キロメートル
  • 全国に配置した地震計(気象庁:約200箇所、独立行政法人科学技術研究所:約800箇所)を使って、地震の位置、大きさを瞬時に推定、予想される揺れの大きさ(震度)を推定
  • IT技術を活用し、素早くお知らせ(緊急地震速報)

緊急地震速報には技術的な限界があります。

  • 緊急地震速報の提供が主要動の到達に間に合わない場合があります。
  • 誤報が発信されることがあります。
  • 震度や猶予時間の推定精度が十分でないことがあります。

緊急地震速報音声報知システムは、大きな揺れが来る前に人々へ知らせ、危険回避行動を促します。

  • 学校で児童・生徒・職員などへ
  • オフィスで従業員へ
  • 工場で従業員へ
  • 病院で患者・職員などへ
  • 住宅で地域住民へ

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