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TOA株式会社は、11月16日（水）～18日（金）まで、幕張メッセで開催された「国際放送機器展 Inter BEE 2022」に出展しました。
58回目を迎えた「国際放送機器展 Inter BEE 2022」ですが、今回は幕張メッセとオンラインでの開催となりました。日本では最高峰の音や映像、通信のプロフェッショナル国際展示会として、多くの出展企業の最新の製品、技術、イノベーションが幕張メッセに一堂に集結しました。
TOAでは、ブースでの一般展示以外に、プロフェッショナルモニタースピーカー「ME-50シリーズ」の2022年度モデルの特別試聴ブースも設け、多数の国内外の業界関係者やクリエーター、学生の方などに音の専門メーカーTOAの「音作り」を体験いただきました。
4年前のInter BEEで展示したアコースティックモニタースピーカーQ-ME-50proの後継機種、プロフェッショナルモニタースピーカーME-50FSの試聴ブースを設置。ME-50FSの体験試聴会も行い、多くのお客様にME-50FSの音を体感していただきました。
ME-50FSは音楽のジャンルを問わず、正確な音を再生するために開発されたスピーカーです。再生音を正確に、ストレートに伝えるフラットな特性と高い解像度が特長です。アナログにこだわり理想的な位相特性と高解像度、スピーカー再生帯域を正確なピストンモーションを実現し高い評価をいただきました。
また、試聴ブースではAC電源の電源ノイズを除去できるアイソレーショントランスも展示。その効果をご確認いただけました。
特別試聴ブース内のプロフェッショナルモニタースピーカー「ME-50FS」。足元にあるのは、パッシブ回路によるインピーダンス補正回路の外付けBOX（左右）と、AC電源のノイズを除去するアイソレーショントランス（中央）。
AC電源のノイズを測定（写真 左）。右の写真は、アイソレーショントランスで電源ノイズを除去した状態を測定したもの。
コンパクトアレイスピーカーQ-HX-7SRは、その母体であるHX-7（4モジュールで1基のスピーカー）を軽量化のために2モジュールに分割したものです。
今回の展示では2モジュールを2基連結した4連モジュールの状態でサブウーハーにスタンドロッドを使って設置。女性でもスピーカーをスタックできる重量（約15kg）で、接続ピンもクイックリリースピンで簡単にジョイントが可能。音質だけでなく、遠達性・可搬性にも優れたスピーカーです。
TOAブースに展示された屋外用コアキシャルホーンスピーカーCH-601Bと、スピーカーシステムSR-F04、SR-F08。
コアキシャルホーンスピーカーCH-601シリーズは、16cmコーン型の低域ウーハーと、2.5cmの高域ツイーターを同軸配置することで2Way構成の広い周波数範囲で、明瞭なスピーチやBGMの再生が可能です。また、防塵・防水性能IP66に対応しており、屋外に設置することができます。
スピーカーシステムSR-F04／08シリーズは、ポリウレアコーティングで耐衝撃性に優れた塗装となっています。空間デザインに馴染むように、さまざまな取付金具を用意しています。
そのほかでは、リモート会議に対応し、設置・収納が簡単に行えるデジタル会議システムTS-D1000シリーズ、パーティション越しの接客や会話など、スムーズにコミュニケーションできるパーティション取付型 会話補助システム「smoowa（スムーワ）」などを展示。来場者の方に体験していただきました。
デジタル会議システムTS-D1000シリーズ
パーティション取付型 会話補助システム「smoowa（スムーワ）」
TOAでは、アフターコロナ後のライブエンターテイメント市場においても「音の専門メーカー」としての存在感をさらに発揮できるように、今後も取り組みを続けてまいります。
| 日程 | 2022年11月16日（水）～11月18日（金） |
|---|---|
| 場所 | 幕張メッセ |
| URL | https://www.inter-bee.com/ja/ |
