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赤外線会議システム TS-920シリーズ/TS-820シリーズ
赤外線方式ならではのカンタン設置、明瞭拡声。様々な会議形態にフレキシブルに対応するコードレス会議システム。
■システムの概要
システムをコントロールするセンター装置、センター装置に同軸ケーブルで接続される送受光器、会議に使用する議長ユニット・参加者ユニットなどで、システムは構成されます。
これらの会議ユニットの電源は、充電可能なリチウムイオン電池またはACアダプターで動作します。会議や委員会に応じて、設置や変更を柔軟に行なうことができます。
センター 装置には、外部入力端子や録音用の外部出力端子などを備えており、拡声や録音など必要に応じたシステムを構築できます。
赤外線を使用した通信の特長
送受光器~議長ユニット・参加者ユニット間は、赤外線を使用した通信ですので、電波のように壁を通して、会議の内容が漏洩することがありません。また、赤外線通信ですので、高品位な音声品質を確保しています。
システムの概念図
TS-920シリーズとTS-820シリーズの違い
TS-920シリーズとTS-820シリーズでは、接続台数、投票機能、音声モニタ機能、録音機能に違いがあります。
TS-920シリーズ (センター装置 TS-920RC ) |
TS-820シリーズ | ||
---|---|---|---|
(センター装置 TS-820RC ) |
(センター装置 TS-820 ) |
||
会議ユニット(*1) | 192 | 64 | 64 |
投票機能(*2) | あり | なし | なし |
主音声/副音声 機能(*3) |
主音声/副音声 | 主音声のみ | 主音声のみ |
録音機能 | あり | あり | なし(*4) |
(*1)会議ユニットは、議長ユニットと参加者ユニットの合計数です。
(*2)投票機能は、三者択一の投票機能です。
(*3)副音声は、会議ユニットで聞くことができる主音声以外の音声です。
(*4)録音出力端子に録音機器を接続することは可能です。
会議に合わせた各種の機能
最大発言者数が設定可能
同時に発言できる議長ユニットと参加者ユニットの台数を設定できます。同時に発言できる最大数は4台で、1台、2台、3台、4台の中から設定することができます。
2カ国語会議も可能(TS-920シリーズのみ)
TS-920シリーズでは、2種類の音声(例えば、日本語と英語)を、議長ユニットと参加者ユニットに送信できます。議長ユニット、参加者ユニットの音声切換スイッチで選択できます。
議長ユニットには、優先発言機能を搭載
議長ユニットには優先発言機能があり、参加者ユニットに優先して発言できます。
三者択一投票機能(TS-920シリーズのみ)
TS-920シリーズは三者択一の投票機能を有しています。議長ユニット、参加者ユニットの投票スイッチによる投票結果をセンター装置に表示できます。
パソコンや操作盤からの制御も可能(特注対応)
センター装置には、パソコンや操作盤も接続することができます。
■特長
赤外線ならではの安心設計
赤外線による通信ですので電波のように会議室の壁を透過することもなく混信や盗聴、情報漏洩の心配もありません。
設置がカンタン
赤外線による通信方式のため、会議ユニットの接続作業が不要。コード類など煩雑になりがちな配線がなく、すっきりとしかも短時間で設置できます。
同軸ケーブル1本のカンタン接続
センター装置と送受光器の接続は同軸ケーブル1本で行えます。
参加者数やレイアウトの変更にも柔軟対応
会議ユニットは合わせて最大TS-920シリーズでは192台、TS-820シリーズでは64台まで使用可能。
コードレスで移動もしやすく参加者数やレイアウトが変わりやすい会議などにも最適です。
小型・軽量の会議ユニット
マイクロホン+モニタースピーカー+発言ボタン+発言中表示灯の全てが一体化。
会議ユニットの発言キーを押すと、マイクロホンの表示灯が点灯し、発言できる状態となります。
マイクロホン部分が取り外しできコンパクトに収納できます。
会議録の作成に役立つ録音機能
センター装置に録音機能を有し、会議の音声をUSBメモリーまたは内蔵メモリーへMP3で録音できます。( TS-920RC , TS-820RC のみ)。
録音出力端子に録音機器を接続することもできます。
明瞭な拡声
センター装置内蔵のFBS機能により簡単な操作で効果的にハウリングを抑制します。 会議ユニットはモニタースピーカーとの一体型なので他の発言者の声も間近ではっきり聞き取れます。
選べる電源方式
会議ユニットの電源はリチウムイオン電池(約10時間使用可)またはACアダプターの2種類を用意。
リチウムイオン電池は専用充電器で同時に最大8台を約5時間で充電できます。
広いエリアでの使用にも対応
混合分配器を使用して送受光器の台数を最大16台まで接続して、赤外線通信カバーエリアを広げることが可能です。
※センター装置には送受光器を直接4台接続できます。5台以上接続する場合には混合分配器が必要になります。
パソコンや操作盤からの操作も可能(特注対応)
専用ソフトウェアを使用してパソコンや操作盤から発言許可や録音などの操作を行うことも可能です。
マイクロホンは2種類から選択
会議ユニットに装着するマイクロホンは標準マイクロホン(長さ:470mm)と ロングマイクロホン(長さ:620mm)の2種類から選べます。また、アーム部分が2ヵ所で屈曲できるので、最適な角度に調節することができます。
うっかりマイクの切り忘れを防ぐ「マイクオートオフ機能」
発言キーを押してマイクロホンがONになった後、無音状態が30秒続くと自動的にマイクロホンをOFFにします(機能のON/OFFはセンター装置で設定可)。