武雄市役所 様
2018年5月に新庁舎が開庁した武雄市。市民の方が利用しやすい空間、安心に暮らせる街づくりをTOAがサポートしています。
概要
佐賀県の西部に位置する武雄市。3年前より新庁舎建設の計画が策定され、2018年4月に完成しました。新庁舎の1階にはホール、3階には2022年開業予定の九州新幹線を眺めることができる「トレインビューテラス」といった市民エリアを設けるなど、市民の皆さんが気軽に立ち寄れるよう明るく温かみのある庁舎となっています。
議場用システム
庁舎6階にある議場に、議場システム、ラインアレイスピーカー等を採用いただきました。
参加者ユニットには赤外線方式を採用することで、同フロアにある全員協議会室に持ち込んで使用することも可能です。議員席にはラインアレイスピーカー、傍聴席には天井埋込型スピーカーを設置することで、どこにいても聞き取りやすい設計となっております。
ホール用音響システム
庁舎1階にあるホールは、誰でも自由に利用できるエリアとなっており、多くの学生や一般の方々で賑わっています。そのホールで開催されるイベント用にホール内の大型モニター横に、コンパクトアレイスピーカーHX-5とラインアレイスピーカーSR-H2Sを設置。イベントの規模により使用するスピーカーを変えることで、来場者に最適な音を届けることができます。
防災用スリムスピーカー
庁舎屋上に3基設置されています。有事だけでなく、街の定時放送などにも使用。従来のスピーカーに比べ、聞き取りやすくなったと高評価をいただいています。
河川監視用カメラ
武雄市内12か所に、河川監視用のカメラが設置されました。8月中旬の大雨の際には、河川の水位上昇確認に役立ちました。従来カメラでは難しかった夜間の水位確認が、デイナイト機能を使用することで可能になり、大変助かったとの評価をいただきました。