老人保健施設はなひらの 様

お年寄りの快適な暮らしを支えています。
概要
老後の安心できるふれあいの場として、福島市にオープンした「はなひらの」。
デイサービスセンター、在宅介護支援センターを併設した老人保健施設です。オレンジイエローの明るい外壁と、屋根まで続くガラス貼りが印象的な2階建ての建物で、住み慣れた街で老後を迎えられるよう、地元住民による「福島市に老人保健施設をつくる虹の会」にて、県内外から寄付金を募り建設されました。
設計にあたって、市民を含めた検討会は数十回にもおよび、建物のデザインをはじめ、浴槽やトイレの仕様、採光と照明、壁や床の色に至るまで、安心して快適に過ごせ、かつ自立を促せるように吟味されました。
はなひらのでは、非常・業務用放送設備をはじめ、サウンドシステム、CCTVシステムが採用されています。サウンドシステムはカラオケ大会、運動会など各種イベントをサポートできるよう、高性能サウンドスピーカーシステムを、イベントスペースも兼ねた食堂に設置。
CCTVシステムは高度な安全管理をめざし、夜間の監視にも対応できる高感度コンビネーションカメラを備えたTOAのクイックキャッチシステムが採用されています。
今後は、それぞれのシステムを有効に活用して、地域に根ざした管理運営を行っていきたいとのお話しをうかがいました。
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- はなひらの施設内観
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- 受付を兼ねた事務室に設置された非常・業務用放送設備ラック
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- 天井に設置された高感度コンビネーションカメラ