上三川町役場 様

概要

豊かな水資源と肥沃な土壌に恵まれた栃木県上三川町。優良な農業地帯として、かんぴょうの生産のほか、トマトやキュウリなどのハウス栽培が盛んで、「首都圏への食料基地」として、一年を通してさまざまな農作物が生産されています。なかでもイチゴは「とちおとめ」のブランドで知られ、全国から高い評価を受けています。

TOAでは今回、この町の町政を担う上三川町役場の議場と全員協議会室に、それぞれ議場用システムと会議システムを納入させていただきました。
議場に納入された議場用システム「スマートコングレスシステム」は、記録席にコンパクトに設置されたタッチパネル式のモニターを中心に議場内の音響操作を統合したシステムです。制御はすべてこのモニターから可能。操作画面には、議場内のレイアウト図が表示されており、発言者の議席にタッチするだけですばやく発言を許可することができます。また、今回の新システムでは、マイクの本数を2人1本から1人1本にすることで集音力をアップ。さらにあらかじめ各議員の声のボリュームにあわせた音量設定を記憶させておくことで、常にクリアな状態で発言を聞くことができるようになっています。
役場内のさまざまな会議に使用される全員協議会室には、会議システムの「TSシリーズ」が納入されています。参加者全員が自由に意見が言い合えるよう、設置されているマイクユニット21台から同時に発言が可能。また以前のシステムでは、レイアウトを変える際、コード類が煩雑になりセッティングに時間がかかる場合があったのに対し、TSシリーズは、マイクユニット同士を並列につなぎ合わせる方式で簡単にセッティングできるので、人数や会議形態によるレイアウトの変更にもフレキシブルに対応します。
納入後のご担当者様のご感想では、議会や会議時の作業が大幅に簡素化、軽減されたとのこと。よりスムーズな自治体運営にお役立ていただいています。

  • マイクユニット
    発言とモニターを同時に行える全員協議会室のマイクユニット
  • タッチパネル式ディスプレー
    記録席にコンパクトに設置されたタッチパネル式ディスプレー
  • 議場内
    議場内

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