<放送状態表示>

<機器状態表示>

<履歴表示>

非常用放送設備が、超大規模防火対象物にあわせ進化
近年、複雑化する防火対象物における順次避難に必要な
「段階鳴動機能」と「多元非常放送機能」を搭載。
TOAは、より安全な避難・より確実な誘導に向け
音の可能性を追求します。
超大規模防火対象物とは、以下に該当する超高層建築物や複合施設などの施設を指します。
総務省消防庁では、火災発生における全体を一斉に避難させるには限界があるとされています。
一斉避難の限界、
混雑や混乱の発生を減らし、より安全な避難へつなげるために。
大勢が一斉に避難を開始するため、非常口や非常階段などの避難経路で渋滞が発生する。
避難が完了するまでに時間がかかり、火災発生付近の避難者が逃げ遅れるだけでなく、群衆雪崩など二次災害のリスクも。
危険度に応じて火災放送エリアを段階的に拡げることで混雑発生を低減させ、より安全な避難へつなげます。
これまでの非常用放送設備では、火災が発生している階の情報しか放送できない。
避難者に火災の発生は伝わっても、今いる場所からどのように行動すればよいのかわからずパニックに。
火災発生場所だけでなく、避難経路などのエリアごとに的確なメッセージを放送することで、落ち着いた避難行動へつなげます。
*段階鳴動機能、多元非常放送機能を使用する場合は、事前に管轄消防署の許可を得る必要があります。
非常用放送設備の動作は、防火対象物の構造や避難計画により異なる場合があります。
本ソフトウェアをPCにインストールし、FS-A2500システムとLAN接続することで、放送状態や機器状態などを把握できる無償のソフトウェアです。
本ソフトウェアをご利用いただくことで、視認性や一覧性が向上し、放送状態および機器状態を把握しやすくなり、管理運営業務の負担軽減につながります。
TOAでは、超大規模防火対象物向け非常用放送設備として、「段階鳴動機能」「多元非常放送機能」を搭載したFS-A2500シリーズをご提案いたします。
また、10系統の非常断24V出力を備え、放送種別や放送先に応じて系統毎に個別制御ができる非常断24V出力拡張パネルFS-2500EMを新たにラインアップしました。
防火対象物 | 仕様 | 対応シリーズ | |
---|---|---|---|
超大規模防火対象物 | ラック型非常用放送設備 |
FS-A2500シリーズ |
![]() |
また、他にも施設の規模や運用に合わせ非常用放送設備のラインアップをご用意しております。
設計や仕様などご不明点につきまして、お気軽に弊社営業所までお問い合わせください。
防火対象物 | 仕様 | 対応シリーズ | |
---|---|---|---|
中・大規模防火対象物 | ラック型非常用放送設備 |
FS-2500シリーズ |
![]() |
小規模防火対象物 | 壁掛型非常用放送設備 |
FS-1000シリーズ |
![]() |
新設防火対象物での設備検討時、既設防火対象物での設備更新時など、
弊社営業所までお気軽にご相談ください。