防犯カメラの世界にも及んできたデジタル化の波。これまで映像信号をデジタル信号で記録するデジタルレコーダーは、その特性上、なかなか防犯カメラには活かされないでいました。ここではデジタルレコーダーのメリットとデメリットを整理し、その記録データの証拠能力についての近年の傾向を紹介します。 |
防犯カメラ映像の記録といえば、かつてはテープに残すアナログ式が主流でしたが、 |
||||
|
||||
しかし、最近は改ざんを見つけ出すなど、改ざん検出の技術が開発され、徐々に改ざん検出機能を搭載したデジタルレコーダーも登場するようになりました。例えば、自動車に搭載される「ドライブレコーダー」。 こちらもデジタルレコーダーと同じくデジタル信号をメディアに記録する機器であるため、データ改ざんの可能性はありますが、改ざん検出機能の搭載によって、 それらの問題に対応できるようになりました。 実際に裁判時の証拠として採用されたという事例も出てきています(参考URL参照)。 |
||||
|