ネットワークカメラシステムにおいて『画像サイズ』、『フレームレート』、『画像伝送レート』などの言葉を耳にすることが多いと思います。 では、これらの言葉は実際のところ、何を意味しているのでしょうか? 今回は、これらの用語について解説いたします。 |
『画像サイズ』(解像度とも呼ぶ)とはネットワークカメラから出力される1枚の画像がいくつの点で構成されているのかを表す数値です。一般的に画像サイズが大きくなれば、より高精細な画像となります。 |
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画像伝送レート(伝送速度とも呼ぶ)とはネットワークカメラが1秒間に出力するデータ量を表す数値です。 |
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しかし、実際にはこれだけの大きなデータを送信していません。 それは、以下の理由からです。
TOAのネットワークカメラの場合、H.265方式で圧縮している画像の伝送レートは、最大でも5.12Mbpsです。 つまり、画像サイズがフルHD(1920×1080)でフレームレートが30fpsのときのデータ(995Mbps)を送信する場合、1/195以下にデータを圧縮して出力しています。 |
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